だらだらノマド。

趣味、日常をゆるゆる綴るライフログ。

土気色/7/13~31よもやま。

暑くてだるくて、ますます土気色を増す顔面を持て余す日々。(す が多い)

0713
ピピンを観る。kotobanomado.hatenablog.com

0714
ぼーっと過ごす。

 0715〜20
仕事。
顔土気色問題をきっかけに1年ぶりに顔そりに行った!気持ちいいし、眉がこましになった。これは習慣にしたい。で、5年ぶりぐらいにコスメにハマる。まずはスキンケアの見直し。
わたしは極度の油性肌で、プリマの下地でも崩れるレベル。ただし、混合肌&敏感肌でもあるので、プリマを使い始めてから頰の炎症や赤みは悪化。美意識が低いなりにも、30代の目標は「せめて小綺麗」なので、ちょっと頑張ってみることにした。新しいスキンケアはこちら↓

〈朝〉

コスメデコルテ モイスチュアリポソームアクセーヌ モイストバランスローション
アクセーヌ モイストバランスジェル

イハダ プリスクリード

モイスチュアリポソームは働き始めてからずっと使ってる。けど、お値段のこともあるし、ゆくゆくは卒業したいところ。アクセーヌの化粧水は5年くらい前から。痒くなったりしみたりせず安心。本当はもうちょっと安い敏感肌用にしたいけど、使用感が全然違って結局これ。ここに、気になっていたモイストバランスジェルを投入。ベトベトになるけどかなり潤ってる感はある。塗った後5分以上放置してテッシュで押さえてから下地塗ったら大丈夫。プリスクリードの効果はよくわからない…気休め程度に使ってる。
あとは、週に1回、洗顔後にLUSHのパワーマスクspを使う。香りがチョコミントで気分が上がるし、水分補給もされて洗い上がりのつっぱりがなく、程よいしっとり感。化粧のり、もちがいい気がする。昔、ハウスオブローゼのクレイパックを使ってて、確かに毛穴は綺麗になったもののがっさがっさになったので、そういう意味でバランスがいいと思う。ちなみに、パワーマスクと一緒にオススメされがちなヴィーナス誕生は香りが苦手すぎて、ずっと眠らせたまま。あの質感もあまり好きではないかな。LUSHはジェリーマスクとか他のアイテムもめちゃくちゃ気になってるので、余裕ができれば買いたい。

〈夜〉
コスメデコルテ モイスチュアリポソーム

アクセーヌ モイストバランスローション
~気分で色々~

キールズ アイセラムSP

エルツティン シルククリーム

イハダ プリスクリード

夜は気分と時間によって、たまーにシートマスク。鉄板はメディヒール。どの種類もかゆくなったりせず、翌朝調子がいい。夏はミノンの美白の方(普通の方は重すぎてニキビができる)とかトランシーノもたまに。ルルルンは肌に合わなかったので使わない。今のストックがなくなればオルフェスとかファミュとか韓国系を試してみたい。シートマスク以外だと、最近ショップインで買ったメディヒールのアンプルをちびちび使ってる。注射器型のアンプル3本セットで3週間〜1ヶ月くらい使える、ちょっと変わったやつ。出張とか旅行の持ち運びにも良さそう。アイクリームはずっとしてなかったけど、あまりにクマがひどいので買った。最後は、ずっと気になってたシカクリーム。一番有名なドクタージャルトは油性肌には重そうだったので、軽そうなエルツティンに。クリームというかジェルっぽくて、よく伸びるしベタつかない。朝使っても化粧に響かなさそうなので、今度試してみる。
このスキンケアにしてから乾燥は確実に改善した!化粧ノリが良くなって嬉しい。ただ、土気色は治らない。今のところ、ヘルシーな土気色という感じ。(なにそれ)頰の炎症もノーメイクを挟むと治りかけるけどプリマにするとすぐ復活しますね…。マキアージュ試してみるかな。とにかく色々と試行錯誤中なので、忘備録として定期的に書いていく予定。

0721
わたるのいじらしい婚活を見る。

めちゃめちゃよかった…。

kotobanomado.hatenablog.com

0722~0726

仕事。

気になってたお店でランチ。店員さんも担担麺のお味も超グローバル。

近所にできたタピオカ屋があまりにも無人過ぎてついでに寄る。飲み物は美味しいからもうタピオカなしでいい。

某イマーシブシアターを手がけた人と喋る。一緒にイマーシブシアター的なもの作れたらいいですよね、の話。バックステージと組み合わせれないかな、とか。

 0727
休み。

ゴッホ最期の手紙」を観る。

全編ゴッホの油絵を模したアニメ映画。ゴッホの絵の登場人物たちが主要キャラになってるので、ゴッホをある程度知ってる人が楽しめる映画。わたしは全く知識が足らなかった。エンドクレジットで、実際のゴッホの絵画、アニメ化の元になった役者が並ぶのが一番わくわくした。

「ザ ・スクエア 思いやりの領域」は美術館映画。

様々な事件や問題が勃発しては、アート領域の内外で反復していく。タイトルにもあるアート作品“ザ・スクエア”が究極の皮肉で、現代アートの実践と社会との皮肉な関係性を表してる。どこまでがアートなのか。現代アートの存在意義、責任とは。果たして現代アートは社会への影響力を持つのか。社会への「正しい」挑発とは。思いやりとは、平等とは、信頼性とは。…難しい問題山積み。

予定調和に収束しない、あらゆる気まづさや暴力性が映画内に満ちていて、超ストレスフル。中でも一番はモンキーマンのパフォーマンスアート。かといって、いつも予定調和に〈大衆の望むままに あるいは主催者側の要望通り〉収めるのが良いアートなのかといえば、それも違う。大抵の人はアートに「清く正しく美しく」(そして日常を揺るがさない当たり障りのなさ)を期待していて、その範疇(スクエア)外にくると狼狽する。最近読んだ美術手帖 ポストパフォーマンスも思い出しながら、示唆に富んだ面白い映画だった。

 0728
Tverで「凪のお暇」。今クールのドラマは結局これだけ。ゆるっとした原作の雰囲気は薄く、輪郭はっきり。なんのひねりもないキャスティングやな!と憤った高橋一生中村倫也、勝手に演技合戦してた。上手いは正義。「来る」の盛り塩を笑顔で踏み潰す最高の黒木華を知ってるだけに、凪も発散してほしい。

 0729
年に一度の面談。若手が辞めまくっているのでモチベーション対策の話を中心にした。シェアライブラリーの計画を進める。こんな企画もやりたい。

www.ycam.jp

 0730
そんな中、もう1人若手がやめる話が。去年から6人目。辞めすぎて笑う。念願のかき氷を食べた。そんなに好きじゃないことに気づいた。

「人形の家」を読む。ノラ、わかるー!

 0731

パラドックス定数が気になり、『骨と十字架』を観る。なかなか渋いチケットを取ったつもりでいたら、ちまたでは↓な感じで盛り上がっていた。

headlines.yahoo.co.jp

 
進化の道をたどることは神に反することなのか――
実在した、古生物学者・神父テイヤールが信じる道とは......
 
シーズン最後を飾るのは、新世代の社会派劇作家として大きな注目を浴びている「パラドックス定数」の野木萌葱による新作書き下ろしです。
 
進化論を否定するキリスト教の教えに従いながら、同時に古生物学者として北京原人を発見し、一躍世界の注目を浴びることとなったフランス人司祭、ピエール・テイヤール・ド・シャルダンの生涯。どうしても譲れないものに直面したとき、信じるものを否定されたとき、人はどうなっていくのか、どう振舞うのか。歴史の中で翻弄されながらも、懸命に、真摯に生きた人々を描きます。
 
残念ながらわたしはそこまで没入できなかった。一番の理由は役者の芝居がはまっているとは思えなかったこと。「歩み」「火」の美しいリフレインとか、「骨と十字架」を見事に視覚化したセットとか、ハッとする瞬間は幾つもあったけれど。
あなたと私が、わかりあえないまま、
それでも共に生きるために、
言葉はあると思います。

観劇直後に買ったブルータスの「ことば、の答え」より。めっちゃほねじゅうやん!拒絶とかヘイトではなく、男たちが不器用に言葉を尽くすこと。わたしはそこに個の関係の「萌え」より、社会のユートピアを見てしまった…。