2022年、旅と観劇のまとめはこちら。
その他、コンテンツで何か面白いものあったっけ?の振り返り。
映画編
観たい映画はたくさんあるのに映画館に行く習慣は最後まで取り戻せなくて、知らぬ間にシネマイレージが失効しまくってたのがショックだった…。映画に限らず、気になってるごはん屋さんとか展示とか、会社帰りや週末に行く、ちょっとしたお出かけの機会がほとんどなくなってしまってるんだよね。2022年は、単に忙しかった(ほぼ家にいなかった)のも一つの要因ではあるけど、体力、気力の問題でもある。今年こそは日帰りのお出かけも復活したい。
というわけで、面白かった↓作品はどれも配信で観たもの。配信でもそれほど数を観ていない自覚あり。
『窮鼠~』は、Twitterで散々つぶやいた通り、大好きな「眠り続ける男」のモチーフだったのでダダハマりしてしまい、DVDまで買ってしまった…。
ドラマ編
海外ドラマは、年初の「あたらしいテレビ」で紹介されていた『メアオブイーストタウン』がミステリーの鑑のような美しい作品だった。前々から気になっていた『チェルノブイリ』も素晴らしくて、この2本だけでもU-NEXTに入る価値ある。『DARK』は冒頭こそ『メアオブ~』的なミステリーだけど、とてつもなく壮大なSFの話になってしまって、思てたんと違ったな。オリヴァー・マスッチがイケオジだった…。
長期出張中は日本のドラマを観るのが唯一の娯楽になってて(映画や舞台を見るまでの気力・体力はない)、『チェリまほ』、クドカン作品(『池袋ウエストゲートパーク』『タイガー&ドラゴン』『ごめんね、青春』『俺の家の話』)、『LIFE 線上の僕ら』『オールドファッションカップケーキ』あたりを楽しく見た。
とりわけ面白かったのは、満を持して観た『MIU404』。ハードルが上がりすぎてたのに、それを余裕で超えていく神がかり的な面白さだし、これを観ると、また『アンナチュラル』も観たくなるしで、延々と繰り返し観ていた。リアルタイムで見たドラマは『初恋の悪魔』『エルピス』の2本。局所的には面白く感じたものの、そこまでの熱量は持てなかったな。
アート編
さっき書いた通り、関西圏の美術館にふらっと遊びに行くということがなくなってしまった。その代わり、今年行った5つの旅すべて、なにかしらアートを絡めているのには執念を感じる。
その他諸々
ざっくりとその他コンテンツで印象的だったもの。まずTVだと、年始のNHKの『あたらしいテレビ』『日曜美術館sp』あたりは私の中で格付けチェック並みに、お正月のTVの定番になった。『業界怪談S2』は今回も期待通りぞっとする内容で、ぜひまた続編作ってほしい。『謎の日本人サトシ』は人探しゲームをめぐるドキュメンタリー。「事実は小説より奇なり」とはまさにこのことで、はちゃめちゃに面白かったんだけど、残念ながら今はNHKオンデマンドで見られないっぽいので、紹介記事を貼っておきます。
わたしはPCとスマホ以外のゲームは一切やったことがないくらいゲームには縁遠い人間なんだけど、キヨさんのゲーム実況は長期出張中によく見ていて、その中でも、もはやこれは何かしらの作品なのでは、と思ったDetroit become humanの実況動画。ゲームのクオリティ自体も素晴らしいし、プレイ内容・実況とあいまって、感情も思考も刺激されまくる壮大な物語。
Studio Escapeやテーマパークには一度も行けなかった代わりに試した、SCRAPの自宅でできる謎解き。印象的だったのは、犯罪捜査ゲームDETECTIVE X『御仏の殺人』だけど、もうちょっとキットの小道具に本物感があればいいのに‥と惜しく感じてしまった。
スマホゲームの『警察ミモ』はヒントをみてやっと最後までたどり着いたんだけど、めっちゃ凝ってたー。
ほか、Twitterで紹介されていたスマホアプリ『フォー・オール・マンカインド:タイムカプセル』の質感がとても好みだったり‥
お蔵入りになったフィルムと謎の女優というモチーフにまずそそられる『イモータリティ』は、フィルムを丹念にコマ送りすることで”見えてしまう”『女優霊』と同じ仕掛けでありながら、単なるホラーで終わらず、映画と役者、時間/人生と人へと展開していく壮大な世界観。それだけに、性的描写がかなりキツく、そこに必然性が感じられない(男性プレーヤーへのご褒美的にしか見えない)のがとても残念だった。
そして、忘れてはいけないのが、ことあるごとに観てメンタルを安定させてくれた、関ジャニ∞とジャニーズWESTの動画!(ここにはオフィシャルを貼るけど、youtubeにも bilibiliにも山ほど面白い動画あるので見てみてほしい)
今まで素通りしてきたはずなのに、『窮鼠~』の大倉くんきっかけに色々動画を見始めて、とうとうジャニーズの世界へと足を踏み入れてしまった…。本当に面白くて愛すべき人たちなので、2023年もゆるーく推して元気をもらいたいと思う。あ、関ジャニの『あとはご自由に』も全回観てるよ。
そう、この番組や関ジャニの昔の番組企画「TOGAKI HOUSE」「なんとか成立させろ記者会見」の影響もあって、こういうアドリブとか即興にも注目した1年だった。とどめの一撃は、撮りためていた「いきなり本読み」の「散歩する侵略者」回。このセッションの面白さにはもう痺れるしかない。
以上、2022年のコンテンツまとめでした!
今年は、もっと映画、本、漫画にも力を入れつつ、よりジャンルレスに摂取していくぞ!おすすめコンテンツがあれば、ブログ・Twitterでぜひ教えてください…!