上海旅行その3!3~4日目です。
●その1はこちらkotobanomado.hatenablog.com
●その2はこちら
<3日目>
●田子坊へ
古い建物をリノベーションして、お土産・雑貨・食べ歩き屋さんが連なっているエリア。こじゃれた店から老舗まで色々あって見てるだけで楽しい。かなり賑わってた。
猫。
めちゃくちゃ可愛い紅茶屋さんが2つあった。
しゅっとしたうさぎの店と…
ゆるいうさぎの店。
こうやってうさぎを並べてみるとゆるいうさぎのパチモン臭がすごいのですが、ゆるいうさぎの方で、ティーバッグのセットと蓋つきマグカップを買いました。マグカップは↑にも写ってるようなアジアっぽい水色で一目ぼれ…可愛い…。
最寄りの打浦橋駅には、大型のフードコート、ショッピングモールが。
ホテル周辺はマクドやケンタッキーみたいなファストフードこそあっても中華以外のレストランは見かけなかったのですが、ここは日本っぽいスイーツとかお寿司も売ってた。
擬音語のチョイスが最高のすし屋。
●世界最大のスタバへ
南京西路にある世界最大のスタバへ。
吹き抜け2階建てのあらゆるところにイートインコーナーがあって、えらい騒ぎ。コーヒー関係から雑貨までグッズも豊富で、いちいち可愛い。
2階にはバーも。
「リッツカールトンの高層階アフタヌーンティーに行きたい!」というS先輩のリクエストでいざホテルへ。行ってみると、浦東のリッツカールトンの間違いだったことが発覚。呆然とするも、せっかく来たので1階のスイーツブッフェへ。始めこそみんな夢中でケーキを取ってたが、15分もしたら虚無に。遠い目をしたまま1時間過ごす。
●伊勢丹のフードコートへ
何でもいいから、しょっぱいもんくれ!という気持ちになり、「スリープノーモア」へ向かいがてら伊勢丹のフードコートへ。焼小籠包を食べる。くくるとかもあった。
●スリープノーモアへ
こちらに書いた通り、最高の体験でした。
●夜景を見るはずだった
上海最後の夜だから外灘の夜景を楽しまなければ!と「スリープノーモア」終わりで(23時)来たら、これ。漆黒の闇。
どうやらライトアップは22時までだったらしい。そこから、上海蟹も食べないと!と夜中までやってるはずの上海蟹屋に行ったら、これ。
立ち入ったら生きて帰れなさそうなビジュアルの店だったので、むしろ閉まっててくれてよかった。近くの、少し胡散臭いおじさんのお店に入った。
優しい味わいで美味しい…!(疲れ果てすぎていて肝心の蟹が写っていない)思いのほかあたりの店だったー!
以上、3日目終了!
<4日目>
●衡山路へ
旧フランス租界時代の建物が残るエリアへ。オシャレカフェ、レストラン、雑貨屋がありました。4日目にして初めてフレンチとかイタリアン見たかも。そこまでまとまって古い建物が残ってるわけではなかったので、イマイチ見所が分からないままブラブラしていた。時間が余ったら、な感じで良い気がした。
●上海姥姥
最後のランチは豚の角煮が有名な上海姥姥へ。茶色のオンパレード。地元のOLさんがすごい量を注文しまくってた。美味しかった!
●さようなら上海、浦東空港へ
4日間、あっという間だった。新旧が混じり合う不思議な街でした。
ホテルから予約してもらったタクシーで浦東空港へ。これ、映像です…美しい。
飛行機の待ち時間は「スリープノーモア」考察会。謎が謎を呼ぶ…。
マジックアワー。優雅なように見えますが、最終搭乗をコールされています(またSさんが消えた)
無事Sさんが見つかり搭乗。往路より攻めた機内食で、パン(サンドイッチ)andパン(アンパン)だった。
フレッシュベジタブルと言われていたのはザーサイ。配られて10分で回収しにくるので、笑ってる暇なんてなくて貪り食った。そうこうして関空到着!
旅行記は以上ですが、ついでに今回の旅行で気づいたことまとめ。
<上海での気づき>
・トイレは和式率が高い。場所によっては和式オンリーの場合も。洋式の場合も、入ったら便座が上がってる場合が多くて、和式っぽく使ってるのかも。トイレットペーパーがないところも多かったので、ポケットティッシュ必需!
・みんな無表情。ディズニーランドも例外ではない。でも、日本人に向けてだけ、というわけでもなく、別に怒っているわけでもなさそうなので気にしない。(路上で激しく怒ってる風に電話してた人が実は笑ってたというのもあった)むしろ人種によって態度変える方がタチ悪いと思うので。たまに優しい人がいると涙が出そうになる。田子坊の営業トークさえ優しさに見えてくる。
・歩きタバコは大阪程度。割と吸ってる。
・アリペイは必須。詳しくは準備編に書いてます。
・現金のみしか使えない場所もいくつか。ただしお釣りの用意がないと言われることがあったので、早めに崩しておいたほうがいい。
・観光地以外は英語はあまり通じなさそうだった(といってもこっちサイドも超片言)中国人でないと分かっても、かまわず中国語で喋りかけられるので、遠い目をする。日本語の表記はほぼ見かけなかった。
・治安は良いと思う。
・ファストフードを除いて、中華料理以外あまり存在しない。
・大きい駅にはコンビニがある。人民広場駅にはファミリーマート(全家)があって、朝ごはんとか飲み物を調達できた。(もちろんアリペイ使用可)ヨーグルト系の品揃えがやたら充実してる。
・レジ袋削減が進んでいる。コンビニやディズニーでは有料(1元だったと思う)。エコバッグを常備した方がいい。
以上!
帰国してからまだ1ヶ月ちょっとしか経ってないのが信じられない…帰国直後は「スリープノーモア」のリピートをしにまた上海へ行きたい!という気持ちが強かったけど、NHK「ストレンジャー」を観て、オールド上海欲が俄然高まっています…(単純)(今年中に再訪する気満々でいる)。言葉の問題的には台湾とかよりは多少ハードル高いらしいですが、さっくりとお安く行けるし、わたしのような海外初心者でも楽しめました!楽しかった!