道後・台湾行きの予定がなくなって悲しいので、昨春行った2泊3日の広島旅行を振り返るの巻。といっても、記憶が怪しいので、主に画像を貼っていくだけ…。
この旅行の目標としては、大きく3つ。
●平和資料館に行ってみたい
●長らく家族旅行できてなかったので、両親を連れて行って喜んでもらいたい
●いい宿に泊まりたい
無事クリアしました!
では、まず1日目。
<1日目>
広島市内から観光。カープラッピングの広電!車内アナウンスも選手という凝りようでかなり面白かった。これ、阪急電車で宝塚バージョンやってほしい。
みっちゃん総本店(八丁堀店だったような?)でお好み焼き。野菜たっぷりで全然重くない。モリモリ食べれた。
原爆ドーム&平和資料館へ。
淡々とした資料展示かなと勝手な想像をしてたけど、前半部分は犠牲者ひとりひとりのパーソナリティを前面に打ち出したかなりエモーショナルな作り込みをしていて、ボルタンスキー展を思い出した。
ボルタンスキーから間をおいててよかった…。直近だったら、引き受けるものが多すぎて、苦し過ぎたかもしれない。本当に行ってよかった。財産になった。
続いて、宮島へ。宮島口から宮島へ向かうフェリーというニッチな競合他社、面白い。
映えない干潮時の厳島神社。
宮島って、厳島神社があるだけかと思いきや、お土産屋さんも飲食店も充実してるんですね。神の使い、鹿。奈良のアグレッシブさで慣れてるから、大人しすぎて心配になった。
宮島口より本日の宿、石亭へ。
一度泊まってみたかった「離れ」。全12部屋でそれぞれ全く違った間取りの離れというのに惹かれて予約。今回は「老松」という部屋に泊まった。なぜか左右両方に戸があるのにどちらにも鍵がないトイレとか、2階は風呂のみという変態的なお部屋。旅館全体が個性的な間取りや美意識に彩られていて、ワクワクが止まらない。
こういう書斎、憧れの極致…!
綺麗に手入れされたお庭にはお部屋からそのまま出られる。庭から全体の部屋を眺めると、それぞれ違った作りで興味引かれるし、それぞれが風景の一部になっていて、感激。
裏側はちゃんと廊下で繋がっているので、探索するのが面白い。
パブリックスペースが充実しているのも最高でした!お庭が一番綺麗に見える中央のラウンジ。
夕方には日本酒、夜はおしるこ、朝はジュースのサービスがあって、みんなここでノンビリしていた。この下もサロンだし、お庭を下っていくとライブラリー的な小部屋もある
お風呂はお部屋のものとは別に全12室には十分すぎるほどの大浴場があって、露天、半露天、檜風呂が楽しめる。他のお客さんとほとんど会わず、貸切状態で、ゆったり満喫。
晩御飯、美味しい。(順不同かも‥)宮島名物うえののあなごめしのオーナーさんが経営してるので、締めはあなごめし。お腹いっぱいで完食できず。。
かなり奮発した宿だったのですが、それだけの価値は十分感じられる充実した体験ができました…!いい宿、最高!