だらだらノマド。

趣味、日常をゆるゆる綴るライフログ。

2019-01-01から1年間の記事一覧

三谷かぶき『月光露針路日本』@歌舞伎座 感想

みなもと太郎 原作 三谷幸喜 作・演出 幸四郎 猿之助 愛之助 松也 八嶋智人 新悟 廣太郎 種之助 染五郎 弘太郎 鶴松 松之助 寿猿 宗之助 錦吾 男女蔵 高麗蔵 竹三郎 彌十郎 白鸚 冒頭、大学教授風の松也がストーリーテラーで登場して、あれ?石田先生作演だ…

『笑う男』@梅田芸術劇場メインホール 感想

脚本:ロバート・ヨハンソン 音楽:フランク・ワイルドホーン 歌詞:ジャック・マーフィー 演出:上田一豪 出演:浦井健治 夢咲ねね/衛藤美彩(Wキャスト) 朝夏まなと 宮原浩暢 石川禅 山口祐一郎 ほか そもそもの話…これ、なんでミュージカル化しようと思…

うかれポンチ/4/1~30よもやま

0401 パソコンを忘れて出勤。新年度早々、斬新な働き方改革をしてしまった。新元号で、にっぽんうかれポンチ。ドン引き。 0402 ブッフェ。体調絶不調な日にブッフェ。しょっぱい系も程々にあって、バラエティに富んでる。この値段出すならコース食べに行く方…

『ロミオ&ジュリエット』@梅田芸術劇場メインホール 感想

セットや演出に関しては前回を踏襲しているので、印象は概ね変わらず。 前回、思わずプルーンをあげたくなるような血の気のなさだった古川ロミオは、若々しく、顔色も良さそうで一安心。大野くんは、姿勢の悪さ、もっさりした動きが気になった。「僕が怖い」…

シネマ歌舞伎『桜の森の満開の下』 感想

昨年野田地図を観劇。満を持して、シネマ歌舞伎。負ければ「鬼」として駆逐され、歴史からも抹消される「勝てば官軍」のクニツクリの物語を、フェイクニュース、歴史修正主義の吹き荒れる、平成の終わりに見るのもオツなもので。 野田地図、歌舞伎それぞれに…

宝塚宙組『オーシャンズ11』@宝塚大劇場 感想

宝塚版は星組版を映像で一度見たきり。香取版も一度しか見ておらず、記憶もほぼなくて、作品に対する思い入れはない。それでも、初代、2代目のライナス、新公のダニーだったまかぜとキキが、この作品で真ん中に立っているのはなんだか感慨深かった。 まかぜ…

『クラッシャー女中』@シアター・ドラマシティ 感想

作・演出:根本宗子 出演:麻生久美子、中村倫也、 趣里、佐藤真弓、根本宗子、田村健太郎、西田尚美 ここ5年ぐらいで一番きつい観劇だった。(小野寺よりしんどかったかも!)根本宗子作品が初めてなので、根本さんの作風が合わないのか、たまたま今回の作…

ハイリスクハイリターン/3/18~30よもやま。

3/18(月)~3/24(日) 仕事。ここ2年で増えた5キロをどうにかするため、せめてものストレッチアプリを入れたら、ものの5分で筋肉が死んだ。 宝塚の推し活HPと観客乱入の件がTwitterで話題。前者は特定のスターを「推す」というのが、宝塚らしからぬお下品…

『世界は一人』@シアター・ドラマシティ 感想

作・演出:岩井秀人 音楽:前野健太 出演:松尾スズキ 松たか子 瑛太/ 平田敦子 菅原永二 平原テツ 古川琴音 演奏:前野健太と世界は一人(Vo,Gt.前野健太、B.種石幸也、Pf.佐山こうた、Drs.小宮山純平) 直前まで舞台の存在自体を知らなくて、 気になって…

『KEREN』@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール 感想

気になっていた『KEREN』へ行ってきました! keren.jp 脚本・演出:髙平哲郎 振付:バーヨーク・リー、HIDEBOH ステージング・演出助手:室町あかね ビデオコンテンツクリエイター:Moment Factory いやー、すごかった。 オフィシャルのキャッチは、「ヤバい…

『プラトーノフ』@シアター・ドラマシティ 感想

作:アントン・チェーホフ 翻訳:目黒条 演出:森新太郎 出演:藤原竜也 高岡早紀 比嘉愛未 前田亜季 中別府葵 近藤公園 尾関陸 小林正寛 佐藤誓 石田圭祐 浅利陽介 神保悟志 西岡德馬 チェーホフが十代の頃に手がけた、元は上演5時間を超える長編戯曲が、デ…

ブリュク的にはクー!な2週間。/3/4~16よもやま。

3/4(月) 仕事。詳細忘れた。 3/5(火) 『芸人と兵隊』@兵芸を観る。作演出をそれぞれ劇団チョコレートケーキの古川さん、日澤さんが手がける、トム・プロジェクトプロデュース公演。「まほろば」の演出だったり、 TwitterのTLで「ドキュメンタリー」が好…

『キューティ・ブロンド』@シアター・ドラマシティ感想

音楽/詞:ローレンス・オキーフ&ネル・ベンジャミン 脚本:ヘザー・ハック 翻訳・訳詞・演出:上田一豪 出演:神田沙也加 平方元基 植原卓也 樹里咲穂 新田恵海 木村花代 長谷川初範ほか ほぼ全編泣きながら見ていた。初演はメルパルクの2階で観たせいか、…

宝塚月組『夢現無双』『クルンテープ』@宝塚大劇場 感想

『夢幻無双』 シンプルにつまらない。(真顔)齋藤先生らしく、詰め込みまくりの登場人物に、盛り込み過ぎてぶつ切りになったエピソード達。それでも盛り上がった『桜華に舞え』のようにはいかず、最後の最後までぶつ切りのまま、クライマックスの巌流島です…

映画『君の名前で僕を呼んで』感想

恋愛の究極形はやはり「半身」を追い求めることなんだろうか。「君の名は。」では、体を分け合う相手を見つけ、見失い、「カタワレ時」に再び出会い、忘却の果てに、再び巡り会うというのがカタルシスを生んだわけだけど、「君の名前で僕を呼んで」もまた、…

『ヘンリー五世』@シアター・ドラマシティ感想

作:W.シェイクスピア 演出 吉田鋼太郎 出演 松坂桃李 吉田鋼太郎 溝端淳平 横田栄司 中河内雅貴 河内大和 ほか

はじめまして、さようなら。/ボルタンスキー展。

楽しみにしていたボルタンスキー展@国立国際美術館へ。 想像以上の気張りっぷりだった。空間演出に抜かりがなく、単なる展示というより、アトラクションやイマーシブシアターに参加するイメージに近い。かなり刺激的な体験。作品リストも驚くほどしっかりし…

大山崎山荘美術館と聴竹居。

4年ぶりぐらいに大山崎へ行ってきた。ひとつは、聴竹居へ行ってみたかったから。迷ったんじゃないか不安になる程急な細い坂道の果てにある、藤井厚二デザインの住宅。大山崎山荘美術館の加賀さん、サントリーの鳥居さん、この藤井さんが大山崎の山々を買い…

ふたたびバラが咲きました/如月よもやま

<今月の話題> ・大友克洋「童夢」 ・フィリップ・ニクルー「MATSUMOTO」 ・岡崎京子「東京ガールズブラボー」 ・はるな檸檬「れもん、よむもん」 ・桐野夏生「OUT」 ・「リング2」 ・「嘘を愛する女」 ・「シェイプオブウォーター」 ・「ベルサイユのばら4…

ノマドのこと。

意識が低い、薄給、独り身と三拍子揃ったアラサーOLのノマドです。 <ノマドの生態> ・舞台(ミュージカル、宝塚、歌舞伎、ストレートプレイ)をよく観る。 観劇が日常過ぎてもはや好きなのかすらわからない。 ・映画、本、漫画、アートは嗜む程度。 ・ミラ…